電弱理論における対称性の破れに現れるウィークボゾンに質量があるのは何故?という根本的な疑問から1964年ピーター・ヒッグスが提唱した「質量の起源」を説明する理論がヒッグス機構(これにより2013年ノーベル物理学賞受賞)。これを証明するのに理論的に予測されるヒッグス粒子*の存在が近年探索され続けている。
ファインマンダイアグラムは1965年朝永振一郎と共にノーベル物理学賞を受賞したリーチャード・P・ファインマンが提唱した場の量子論において摂動展開の各項を図に示した物で・・・ん、何を言ってるかさっぱり分からん?書いてる本人もよく判って無いけど、詰まる所、面倒な式を抜きにして(基づいてはいるので無関係という事ではない)素粒子の振る舞いを表現できる表記法です。で、これはヒッグス粒子(H)の挙動を示しているんでしょうが・・・・ゴメンナサイ このファインマンダイアグラムの読み方分かりません><b
ヒッグス粒子が「垣間見られた」という初報は2011年にCERNからなされ、その後の報告により現在ほぼ確実視されている。この切手は2002年発行なので正にマカオ郵政の卓見と言えよう。
*:ヒッグス本人は照れ臭いのか、ヒッグス粒子を「いわゆるヒッグス粒子」と呼んでいる