風景印とは消印(郵便物に押してある切手が使用済みである事を示す印)の一種です。普通の消印と違って消印の中に、各郵便局の地元の観光地・名物名産・有名(?)施設・有名人などをデザインした楽しい消印です。
例えば右の風景印は茨城県の水戸駅前郵便局の風景印で「水戸黄門ご一行と梅」をデザインしたユニークなものです。(初めて見た時は笑ってしまいました)黄門様の顔が笑っているのがほのぼのとした雰囲気を醸し出しています。この像は実在するそうですが、まだ見たことはありません。話によると、ご一行の必殺技「印籠」を出しそうで出していないのにも何かいわくがあるそうです。
このような楽しい風景印は全国の郵便局(全てではありませんが)約10000局にあります。風景印のある郵便局の窓口で「風景印を押して下さい」とお願いすれば押してもらえます。ただし、あくまで消印なので切手か官製葉書が必要です。旅先からの手紙を風景印で消印して出すのもまた一興(酔狂?)かと。一度お試しあれ。