弱電   弱電統一理論

  相互作用を統一的に解釈しようとした最初の成功例が弱電統一理論(完成させた人物の名前からグラショウ=ワインバーグ=サラム理論とも呼ばれる)です。

 内円中にあるγは光子(光=電磁波の粒子)、e-、e+はそれぞれ電子、陽電子(電子の反粒子)で、電磁気力の作用を表現してます。

 一方円下部のW+、W-とZはウィークボゾン、νはニュートリノ(上バー付きは反ニュートリノ ニュートリノは重力と弱い相互作用しか働かない)で弱い相互作用を表現してます。

 U(1)、SU(3)はそれぞれの相互作用表現形式(理屈はよく判りませんが^^;)となってます。

 現在は電磁気力・弱い力・強い力を統一する大統一理論に挑戦中!


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