牝牛の頭で怪物ヨルムンガンドを釣り上げ ミョルニルでぶん殴ろうとする雷神トール(左) 右はあまりの様にビビリ入って釣り糸を切ろうとするヒュミル |
荒ぶる神
トリウムは1828年にスウェーデンの化学者ベルセーリウスにより発見されたされた元素。トリウムは放射性元素であるが、半減期が長い(天然に産出するトリウム232は140億年!地球の年齢45億年より長い)為、発見当初は安定元素と考えられていた。放射性元素である事は1898年マリー・キュリーらによって判明している。
なお、トリウムの名前は、北欧神話の雷神トール(Thor)に由来している。
この神様やたらめったら強い神様(アメコミのマイティー・ソーはこの神)で、その上投げれば敵を打ち砕き手元に戻ってくるという超兵器のハンマーを持っている。でもその名はミョルニル。トール・ハンマーと言えば強そうだが、ミョルニルだと気合いの抜けた武器のようにしか聞こえないのは私が日本人だから?(北欧の方ゴメンナサイ)