科学切手系ホームページリンク集

 科学切手系のホームページはうちだけではありません。 ここではそんな個性的なホームページを厳選ご紹介。 私もいろいろと参考にさせていただいてます。

 辻野照久氏の「宇宙切手の展示室

 300種以上の宇宙切手で宇宙開発などを解説されているホームページ。 ご自身その筋のお仕事の方なだけあって、内容も充実。 (実はすんごいゼネラルコレクターでもあったりします) 「宇宙エラー切手列伝」は「どアホな奴等(科学切手編)」の宇宙切手版だそうです。 「口調が移ったような気がします」とはご本人の談(笑)
 Frederick M. Jonas Jr.氏の「切手で語る石油文化の”光と影” Black Gold

 石油にまつわる歴史や政治の話満載の正統派ホームページ。 なのに何故か「劣化ウラン弾」の話や「ノーベル賞は誤報から生まれた」などの科学ネタがちょくちょく出てきます。  作者の見識の幅広さが伺えます。
 あ、それとここは日本語ページなのでご安心を。 毎月1日更新 最近HP引っ越しされたようです
 谷 真広氏の「地学切手のページ

 2002年9月にスタートした地学系ホームページ。 「地学」と銘打っているだけあって、鉱物切手の紹介だけでなく、いろんなネタを紹介する事を目指しているそうです。 (10/4時点では「地質構造」「岩石の組織」などあります) 最近は滝巡りのコーナーも充実してきてます。
 「化学切手同好会

 化学にまつわる情報を年度毎に真面目に解説しています。その詳しさには脱帽。私も入会しておりいろいろ勉強させていただいております。
 ふくださんの「塩屋天文観測所

 星好きによる星好きの星好きの為のHP。切手は切手の星空のコーナーにあります。こちらも最近HP引っ越しされたようです
 三浦正悦氏の「電気と切手の世界

 郵趣誌やJAPEX等の切手展を始め、一般雑誌・本・TVにもたびたび顔を出されてる有名人。(自分でも本を出してます) 電気に関わる切手は勿論紙物なら何でも集める蒐集家。HPではJAPEXに出品した作品の一部が公開されている。 全部見たいのは山々なれど、そんな事したら膨大な容量になってしまうので我慢しましょう。
 川井正雄氏の「切手趣味の私in 私のヨコ顔」

 化学切手同好会の川井氏の著作「生命を知るための基礎化学 - 分子の目線でヒトをみる」に掲載した化学切手が紹介されてます。 また同じく化学切手同好会の伊藤良一氏「私の切手遍歴」のコーナーでも化学切手も紹介されてます。 荒木修喜氏「手彫り切手の顔料と明治人の進取性」のコーナーでは手彫り切手のインクの分析結果などが載っており興味深い所です。「科学切手の図が変だよ!」のコーナーも新設。
科学と工業2019年11月号の「話題」のコーナーに掲載された『IYPT2019記念「切手の元素周期表」制作裏話』も掲載されました。(日本化学会掲載許可済)
 大阪市立科学館の「研究報告第29号(2019年発行)

 前述の川井氏が寄稿した「切手でつくる元素周期表−化学切手同好会より国際周期表年に寄せて−」が掲載されています。 切手周期表の作製経緯と全切手の紹介が12ページにわたり紹介されています。
 化学史学会の「切手の元素周期表

 国際周期表年に因んで化学切手同好会が作った切手の元素周期表(グローバル版Ver.5)と(国内普及版Ver.2)が高解像度でみられます。
 化学工業日報社の「うちらぼ

 おうちの中で体験できるものづくりをコンセプトにいろいろな子供向けの実験などを紹介しています。化学工業日報で以前発表した化学切手同好会が作った切手の元素周期表も「切手で学ぼう!元素周期表」のコーナーで全紹介されています。
 水産無脊椎動物研究所の「後鰓類の切手

 海の無脊椎動物であるイカ、タコ、エビ、サンゴ、イソギンチャク、ウミウシ等のを対象とした研究所のページ。 軟体動物の一類である後鰓類(ウミウシやアメフラシを含む)の切手70種を学術分類に従って紹介。スキューバダイバーなど綺麗なウミウシファンは無条件でGOだ!
 ねこのてぶくろ亭の「結晶美術館

 ちいさなちいさなマイクロスタジオという事で、いろんな結晶の写真を紹介しています。鉱物切手も紹介されてますが、実物写真の美しさにも強く魅惑されてしまいます。 その他のミニコーナーも面白いです。
 Larry French (St. Lawrence University)の「Philatelic Table of The Elements

 周期表の元素を1枚づつの切手で表現した多分世界で初めてのサイト。勿論英語ですが、2016年までの元素は全て揃っているのも分かります。
ちんたらとではありますが1999年から「切手周期表」を作製している身としてはしてやられた感ありありです。orz まさに♪後から来たのに追い越され、泣くのが嫌ならさあ歩け ですね。

国際周期表年オープニングセレモニーにも展示された最新版はこちらになります。

 Stamp Smarter (Philatelic Learning Center)の「Stamp Smarter Interactive Philatelic Periodic Table

 切手全般の知的な情報満載のホームページ「Stamp Smarter」の1コーナー。(個人的にはアメリカのファンシーキャンセルのデータベースなどもすごい!と思いました)
French氏のPhylateric Table of The Elementsに触発されて作った切手周期表だそうです。一見すると切手が縦長ですが、切手をクリックすると拡大画像と共にコメントが見られます。
 「Stamp Related to the Metric System」作者不明

 自分も参加しているChemistry and Physics on Stamp Sutdy Unitの中にある1ページ。 メートル法に関する切手がアルバム形式で紹介。説明文は英語ですが、短く平易な表現がされているので心配ご無用。
 拡張子がhtmなので結構昔に作られた物のようです。最近、郵趣家の板橋様から教えていただきました。(灯台下暗し)ありがとうございます。
 血液の鉄人さんの「新 医学と切手の極意

 作者は日本のみならず国際切手展での受賞歴もある謎の方。「医学切手の部屋」や「出張所」で医学関係の切手を紹介。 血液の鉄人と号するだけあってHIVを含む性行為感染症の情報は詳しいので、他のコーナーも一読の価値あり。 また、まめに更新されているブログ「血液の鉄人の医学切手アラカルト」でも医学切手を紹介。
 Philachemistさんの「化学切手周期表

 化学切手の初日カバーでPhilaperiodic Tableに挑戦していたブログ。
一月ばかりで7元素分紹介し、以降更新が無いのが残念。どこかで継続していることを期待してます。(><)b
 American Topical Associationの「Chemistry and Physics on Stamps Study Unit new

 アメリカのトピック別切手収集家の組織(ATA)のうちの、化学と物理をテーマにした研究会。自分も参加してます。季刊誌を発行しており、そこでいろいろ情報も仕入れさせていただいております。

残念ながら消えてしまったホームページの記録
 すてとさんの「医学切手ホームページ」

 日本は勿論の事、世界200ヵ国以上の医学切手を紹介してます。 別館の「薬屋本舗レトロの館」の薬関係の古葉書などのコレクションもすごい!(特に仁丹・塩野義商店関係)
すてとさんは体調を崩されているようで、残念ながら現在は閉鎖中(><)b
 すてとさんの「神戸常設切手館」

 神戸郵趣サロンには常設切手展でいろんな方の作品が展示されてます。 この度、手前味噌ではありますが切手の博物館で開催された20世紀切手展にて出品した「科学切手の世界-20世紀編-」(何度か改訂しているので多少変更がありますが)をお仲間に加えていただきました。
神戸郵趣サロンは再編成されURLが変わりました。 拙作はその中の神戸常設切手館A館に引っ越ししました。
こちらも閉鎖中(><)b
 北海道大学科学史研究室HP 切手で見る日本の科学技術の発展」のコーナー

 日本での科学切手のホームページの開祖。 科学的の出来事をそれにちなんだ切手を使い年表形式で真面目に解説。  科学切手系ホームページはここを無くしては語れません。でも無くなってしまったようで。。。
 「Chemistry Lab」

 化学好きな高校生に是非お勧めしたいHP。けみすとーりーのページでは切手に見る化学のコーナーもあります。
でもここもいつの間にか消滅していました。残念><

「他にこんなページがあるぞ」という情報をご存知の方はkoji-abe@aist.go.jpまでお知らせください。

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