過ぎ去りし人々

 このページを作り始めてはや3年。 いろんな人がやって来ては去ってゆきました。 このページはそんな思い出深い人々の記録です。 みんなぐわんばってるかい?

瀧口 宏志
 広島大学D2の時期つくばで研究。通称八瀬部屋に住んでいたが、分子工学部の玉田主任研究官(現在うちのグループ)の下薄膜成長の研究を行っていた(98年3月まで)。 彼もまた京極夏彦のファンである。 優しい性格に甘いマスクで長身、見た目健全な青年。 でもいじめられっ子。 しかしここで同情は不要である。 なぜなら、毎回彼自身の口が墓穴を掘っているからである。 まさに「一言多い!」とメンバー一同に言われる所以である。 でもいい奴。
 Dr取得のためこの4月広島に帰ってしまった。 せめて彼の遺産でも公開してあげよう。
 (その後)今年(1998年秋)の応用物理学会に行って来ましたが、瀧口君は広大では良き「先輩」として後輩の面倒をみているようだった。 おじさんはなんだか嬉しくなってしまいましたよ。 公聴会を無事(これまた?)終え、博士と呼ばれる身である。
 現在、セイコー・エプソンで真人間として働いている。 2001年10月年貢を納めてご結婚。 この際、過去の御乱行は秘密にしておきましょ。

深谷 ひとみ
 最強。 今まで花田氏をせっつく人間を我々は見たことがなかった。 若さ故の勢いであろうか。 よく漫画を描くことがあるが、西原リエコとさくらももこを合わせたようなその作風は結構シュールである。作品の特徴は「目つきの悪さ」にある。 統一公開の「こんな発光知ってる」でのイラストは彼女の手によるものであった(ありがとう)。 一見の価値あり。 99/10/14付けで(就職のため)アルバイトを辞められた。 達者で暮らしなよぉー。

原田 久美
 いつもニコニコの秘書さん。 それもそのはず新婚さんである。 一見(聞?)頼りなさそうにも見(聞こ)えるが、偉いしっかり者である。 実は体育会系(スキー)の肝っ玉姉御といったところか。 天敵は花田君。 そしてまた逆も真なり。 深谷嬢の姉貴分。2014年現在、国立環境研究所で秘書さんとして頑張っておられる模様。

花田 剛: 
 電子顕微鏡屋。 昔はX線も操っていたと言っており、すっかりご無沙汰になってしまったと嘆いている。 唯一の関東人。 彼の発言には時折猛毒が含まれており、メンバーは「彼には先の尖った黒い尻尾が付いているに違いない」と噂している。 しかし、そんな彼はモテモテ君(注)。 その様子を見て、他のメンバーも「よし!俺も頑張るぞ」と自分に活を入れている。 もてすぎる為多忙を極め、最近やつれてきたのが心配である。
 と、書いたらスイミングスクールに通い始めた。(かく言う著者もだが)今年のグループの目標は「健康」のようである。 だがその道のりは果てしなく遠い。
 今年(1999年)から大阪大学の助手になった。 定職に就けて良かった。 頑張れよぉー!

藤田 美由紀
 八瀬グループの秘書さん。 語学に堪能で、当グループの研究者の英語力を遙かに凌ぐ。 だが驚くのはまだ早い。 英語のみならずフランス語もいけている。 部のパーティーにおいてフランス人研究者とフランス語で気軽に会話をしていた。 見ている方は思わず平伏しそうになった。

香川 康之
 イギリスのDurham大で飛び級で博士号を採ったという英才。(無論英語も堪能、当然若い) などと聞くと近寄りがたいように聞こえるが、人なつっこい(いつもへらへら笑っている)タダの面白いおっちょこちょいにーちゃんである。 さらに酒を飲んでりゃ、タダのおっさん!
 99年12月からコーニング・インターナショナルへ。就職おめでとう!

岡田 祐二
 元重点研究支援協力員。 (98年11月〜2000年6月) さすらいの電顕野郎。 1999/2/9無事(?)に公聴会を終え、博士号取得。 めでたしめでたし(多分)
 「ジーク」「メンチ」などあだ名は多数。 ちょんまげ占いでは「痩せ侍」苦労が絶えない筈である。 酒を飲むと動かなくなるので、岡田「地蔵」(岡田以蔵のもじり)とも呼ばれている。
 未だに謎が多いが、幕末マニアで新撰組や坂本龍馬の話題になると熱く語り出すという事が判った。(んー、やっぱり「燃えよ剣」はいいねぇー)
 現在病気療養中。 がんばれジーク!負けるなメンチ! 
 しかし健闘空しく2000/10/14深夜永眠す。 早すぎるぞ、バカたれが。 お前働きすぎじゃったんじゃ、もうゆっくり休んでええんやで。

高田佳代子
 何が面白いのかとにかくよく笑う。 高田君や谷垣氏の寒ーいジョークですら面白がっている。 人生さぞ楽しかろう。 でもそこそこにお願います。 でないと、高田君の絶対零度だじゃれがこれ以上増えたら・・・
 韓国に行ったら、現地の人によく間違われたそうである。 うちのグループは外国人的風貌が多いようである。 大の猫好き。
 2000/11/17をもって秘書を退職されました。 頑張って幸せになりなよ。
桑島 修一郎: 
 吉田君に見込まれて、福岡からポスドクとしてつくばにやって来たX線のプロ。甘いマスクで一見今風の青年かと思いきや、結構古臭い考え方を持っており、妙に話が合う。精神年齢占いでも39歳(実年齢30歳)と出ている。その為かあだ名は「くわジイ」(英語で書くとquasi)。
 しかし、そんな真面目(というより頑固一徹)な彼も、かつてはパチンコに入れ込み過ぎて、身を持ち崩しかけた事も・・・。(ちなみに今はすっかり足を洗ったようだ)当然好きなゲームは「ダービースタリオン」
 そんな彼も遂に年貢を納める事となり、この5月にご成婚。 お相手は学生時代からのお付き合いの方だそうで、まずはおめでとうございます。
 2001年10月物質材料機構に移籍。でも使っているネタが同じような物なので、当分うちとの悪縁は切れそうに無い・・・

(文責 安部 浩司)

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